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恵山
「恵山〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
恵山の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「艸木虫魚」より 著者:薄田泣菫
に筆を揮ったことがあった。その返礼として鼠鬚筆数本と、銅緑の筆架と、好物の茶と、
恵山泉の名水幾瓶とを歐陽修から贈って来たものだ。蔡襄はそれを見て、 「潤筆料とし....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
が、十日ばかりは寝通しをした。おれがいないうちは加持祈祷いろいろとして、いとこの
恵山というびくは、上方まで尋ねて上ったとて話した。それから医者が来て、腰下に何か....