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「恵瓊〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

恵瓊の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
碧蹄館の戦」より 著者:菊池寛
平壌敗れたりとの報が、京城に達したので、宇喜多秀家は三奉行と相談して、安国寺|恵瓊を開城へ遣して、小早川隆景に、京城へ退くよう勧説した。隆景曰く、「諸城を築い....
大谷刑部」より 著者:吉川英治
もらわねばならぬ」 「打ち明けた者――それは――この刑部と、誰とに」 「安国寺|恵瓊」 「安国寺? ……うむ、毛利|輝元を引き入れる手びきにな」 「その方は、慥....
茶漬三略」より 著者:吉川英治
しかし早朝にどこかへ、使者らしい騎馬武者が出て行った。 また、安国寺の僧、恵瓊という者が、午まえだけで、二度も御本陣を訪れた。 夕刻にも、また見えた。 ....