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悪馬
「悪馬〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
悪馬の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「傾城買虎之巻」より 著者:直木三十五
の為、同十月藩金四百五十両を携《たずさ》えて大阪へ上る事になった。 東海道で、
悪馬子の出るのは箱根、盗賊の出るのは薩陀峠《さつたとうげ》ときめてある。この御き....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
あらゆる》悪竜大いに猛威を振い、毒蛇遍満して毒火を吐き人畜を螫《さ》し殺し、悪人
悪馬邪道を行い悪行を専らにすと説かれた。 竜の起原と発達 一八七六....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
輔相に話すと、輔相問う、汝の国許に大栗ほどの悍馬ありやと。馬商ちょうどその通りの
悪馬ありて強齶《あごつよ》と名づくと答う。そんなら次回来る時それを伴れて来いと教....