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情意投合
「情意投合〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
情意投合の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「社会時評」より 著者:戸坂潤
ったが、併し両者の関係はもっと温情あるものにならねばならぬ。兄弟も只ならぬように
情意投合すべきだ。この理解と至誠との上に立った和を以て根本精神とし、弟を指導する....
「阿Q正伝」より 著者:井上紅梅
た。これは「みなともに維れ新たなり」の時であるから、彼等は話が弾んで立ちどころに
情意投合の同志となり、互に相約して革命に投じた。 彼等はいろいろ想い廻して、や....
「耳香水」より 著者:大倉燁子
十一時半までは皆離れて座っていましたが、ボーイが気を利かして勧めて歩きますので、
情意投合した男女は軈て同じ食卓に向い合って腰掛けました。ボーイは万事呑み込んでい....