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「情願〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

情願の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
る、その餅原来尋常の餅でなく、ファッツの妻が夫の介性《かいしょう》なさに飽き果て情願《どうぞ》道中でコロリと参って再び生きて還らぬようと、餅に大毒を入れそれと勘....
十二支考」より 著者:南方熊楠
を聞き、追い尋ねてやっとかの僧を見附け、わが夫の性がころりと改まったから、今夜|情願《どうぞ》拙宅へと勧めると、勤行《ごんぎょう》が済み次第参ろうとあって、やが....