意を尽くす[語句情報] » 意を尽くす

「意を尽くす〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

意を尽くすの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
高島異誌」より 著者:国枝史郎
うに、 「御身の上に恐ろしい災難が振りかかっても宜しゅうござるか?」 「他人に好意を尽くすことが、何んの災難になりましょうぞ!」 「その好意もよりきりじゃ」――....
沙漠の古都」より 著者:国枝史郎
白人の探検隊よりも遙かに便宜がある筈である。ボルネオ土人の風習として亜細亜人に好意を尽くすからである。土人の好意を利用して彼ら亜細亜人の海賊どもは捷径を撰んで奥....
学問のすすめ」より 著者:福沢諭吉
中に寄食するを得るものなれば、国を視ること逆旅《げきりょ》のごとく、かつて深切の意を尽くすことなく、またその気力を見《あら》わすべき機会をも得ずして、ついに全国....