愛想尽かし[語句情報] » 愛想尽かし

「愛想尽かし〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

愛想尽かしの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
黒白ストーリー」より 著者:杉山萠円
はねつけているところ…… ……とうとう一文無しになって馴染の女の処へ無心に行き愛想尽かしを喰って追い出されているところ…… ……自棄酒を飲んでますます落ちぶ....
決闘」より 著者:神西清
で、心では彼がちやほやしてくれないのがかえってありがたいのだった。いっそ悪態でも愛想尽かしでも思いきり吐いてくれたなら、さぞさばさばしたいい気持になれるに異いな....
平賀源内捕物帳」より 著者:久生十蘭
いけない。定太郎のことでいっぱいで、あなたのことなんぞは思って見る暇もないという愛想尽かしだった。 定太郎がいるばっかりにと思いつめたら、もう何を考える余地も....