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「愛盛り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

愛盛りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
南国太平記」より 著者:直木三十五
った。そして、だんだん衰弱して行った。 左源太は、その澄姫の死を想い出すと、可愛盛りの寛之助を捨てておけなかった。もう一度、あの恐怖に怯えさせるかと思うと、斉....
チベット旅行記」より 著者:河口慧海
て居られた。どういう訳かと尋ねますと、何でも二歳か三歳の子供がありましたがその可愛盛りの愛児がこの間死んだので、私の妻はほとんど狂気のごとくに歎き私も漁に出掛け....