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「感覚論〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

感覚論の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
フランス哲学についての感想」より 著者:西田幾多郎
かった。能働的習慣と受働的習慣との区別の如きは面白い洞察と思う。コンディヤックの感覚論から出でて、その立場を守りながらかえって主意主義的な理想主義的な立場に行っ....
ルクレチウスと科学」より 著者:寺田寅彦
続いて自然の認識の基礎となるべきものはしかし結局|吾人の感覚にほかならないという感覚論的方法論の宣言がある。これは後にマッハの一派によって展開されたものの先駆を....
デカルト哲学について」より 著者:西田幾多郎
るでもあろう。私は今これらの議論に入らない。とにかく、カント哲学においては、先験感覚論の始《はじめ》にいっている如き、我々の自己が外から動かされるという如き主客....
辞典」より 著者:戸坂潤
(Empirismus)に結合したり(ホッブズ Th. Hobbes の場合)、感覚論(Sensualismus)に結合したりする(エルヴェシウス 〔C. A.....