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態様
「態様〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
態様の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「社会時評」より 著者:戸坂潤
ること論を俟たざるが故に、反乱行為自体が殺人・殺人未遂又は爆発物取締罰則違反等の
態様を有する場合と雖も、これ等は反乱罪の罪体に包括せらるるものにして別に他の罪名....
「純粋経済学要論」より 著者:手塚寿郎
ある。セイによれば、富は全く自然的ではないにしても、少くとも人間の意志とは独立の
態様で形成せられ、分配せられ、消費せられるのであり、全経済学はこの
態様の単純なる....
「山越しの阿弥陀像の画因」より 著者:折口信夫
が浄土|曼陀羅風といえば謂えるが、後代風の感じを湛えている。其を除けると、中尊の
態様、殊に山の端に出た、胸臆のずっしりした重さは如何にも感覚を通して受けた、弥陀....