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慰も
「慰も〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
慰もの前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「小田原陣」より 著者:菊池寛
、双六を打つて遊ぶ所もあり。酒宴遊舞をなすものあり。炉を構へて朋友と数奇に気味を
慰もあり。詩歌を吟じ、連歌をなし、音しづかなる所もあり。笛|鼓をうちならし乱舞に....
「敵討札所の霊験」より 著者:三遊亭円朝
りっと引抜き、 又「何者とは何だ、悪い奴らだ、繊弱い女を連れて来て、手前達が何か
慰もうと云うのか、ひい/\泣く者を不埓な奴だ、旅だから許してやる、さっ/\と行け....
「歌行灯」より 著者:泉鏡花
を送りの若い衆がな、玉代だけ損をしやはれ、此方衆の見る前で、この女を、海士にして
慰もうと、月の良い晩でした。 胴の間で着物を脱がして、膚の紐へなわを付けて、倒....
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
藩士などの往来は全く絶えていたのである。そこで私等の一行が道々つまみ喰いでもして
慰もうと思っても、駄菓子一つもない、昼飯を喰おうと思って立場へ来ても、客を見かけ....
「活人形」より 著者:泉鏡花
夜中に仕上げざなるめえ。その代り翌日ッから御大尽だ。どれ、ちょびと隠妾の顔を見て
慰もうか。とかねてより下枝を幽閉せる、座敷牢へ赴くとて、廻廊に廻り出でて、欄干に....
「放免考」より 著者:喜田貞吉
おはすらん。解廻らして国の土産、道の粮物にも所望し給へかし、たゞ官食ばかりにては
慰もあるまじ。且は身の計をも存じ、又人の心をも兼ね給へかしと、様々教訓しけり。 ....