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憂惧
「憂惧〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
憂惧の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「婦人と思想」より 著者:与謝野晶子
応し活動するに必要な自然の規律が完成されて行く。即ち考えるという事は保守主義者の
憂惧する所と反対の結果を来して甚しく倫理的な人格が出来上るのである。 わたしは....
「鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
ます」 ところへ、竹屋三|位卿が上がってきた。 これはまた、いたって、苦労も
憂惧もないふうだ。 三層楼のやぐらの上に、重喜とならんで、かれも姿をたたせると....