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「懐風藻〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

懐風藻の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
んで行くことである。また皇子はこのとき、「金烏臨家向」という五言臨終一絶を作り、懐風藻に載った。皇子は夙くから文筆を愛し、「詩賦の興は大津より始まる」と云われた....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
『源氏』五十四帖の終巻の名であるが、それ以前にはおそらく見られないものである。『懐風藻』に出てくる「夢のわだ」をここまで結びつけてくることなどは少し行き過ぎの観....