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懾伏
「懾伏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
懾伏の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
の方に流れ込んだ今一つの特色があった。それは駄洒落である。一体古代の笑いは敵魔|
懾伏の魔法であったことが民俗学の方から次第に明らかにされて来ているが、そこまでは....
「黒部川奥の山旅」より 著者:木暮理太郎
で何か知らん目には見えないが、其処に恐ろしい或者が立ちはだかっていて、雲は其前に
懾伏して、進むことも退くことも出来ないもののようである。飯縄山のすぐ北に駢んでい....