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戊申
「戊申〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
戊申の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「金将軍」より 著者:芥川竜之介
ょうせん》忠清道《ちゅうせいどう》舒川県《じょせんけん》)に陣列《つらな》れり。
戊申《つちのえさる》(天智天皇《てんちてんのう》の二年秋八月二十七日)日本《やま....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
者は凡ならざる歌人であった。 歌の左注に、山上憶良の類聚歌林に、一書によれば、
戊申年、比良宮に行幸の時の御製云々とある。この
戊申の歳を大化四年とすれば、孝徳天....
「自警録」より 著者:新渡戸稲造
尻《じり》を捉《とら》えたり揚足《あげあし》を取る人ならば、花を好むというは、「
戊申詔書《ぼしんしょうしょ》」の華《か》を去り実《じつ》に就《つ》くというご趣旨....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
ら思うに、戦勝国の国民として世界に活動するには、海外の事情に通ずるを要す。ことに
戊申詔書の聖旨のごときは、世界の大勢に伴って国運を発展するゆえんを示したまえるも....
「三国志」より 著者:吉川英治
で哭き声をしのばせていたが、やがてしおしおと馬をかえして立ち去った。 秋八月の
戊申の日、劉表は、ついに臨終した。 蔡夫人、蔡瑁、張允などは、偽の遺言書を作っ....