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成務天皇
「成務天皇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
成務天皇の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
なりました。その中の、帯中津日子命とおっしゃる方は、後にお祖父上の天皇のおつぎの
成務天皇のおあとをお継ぎになりました。すなわち仲哀天皇でいらっしゃいます。 命....
「古事記」より 著者:太安万侶
の煙の少いのを見て人民を愛撫されましたので、今でも道に達した天皇と申しあげます。
成務天皇は近江の高穴穗の宮で、國や郡の境を定め、地方を開發され、允恭天皇は、大和....
「三国志」より 著者:吉川英治
い。けれど史中の人物を巧妙自在に拉して活躍させ、後漢の第十二代霊帝の代(わが朝の
成務天皇の御世、西暦百六十八年頃)から、武帝が呉を亡ぼす太康元年までのおよそ百十....
「山の人生」より 著者:柳田国男
『新撰姓氏録』巻の五、右京皇別|佐伯直の条を見ると、「此家の祖先とする御諸別命、
成務天皇の御宇に播磨の此地方に於て、川上より菜の葉の流れ下るを見て民住むと知り、....