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「成王〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

成王の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
運命」より 著者:幸田露伴
、これに臨みて命を拒まば、刀鋸我に加わらんこと疾し。嗚呼、正学先生、こゝに於て、成王いずくに在りやと論じ、こゝに於て筆を地に擲って哭す。父に負かず、師に負かず、....
源氏物語」より 著者:紫式部
ちになって、「文王の子武王の弟」と史記の周公伝の一節を口にした。その文章の続きは成王の伯父《おじ》というのであるが、これは源氏が明瞭《めいりょう》に言いえないは....
岷山の隠士」より 著者:国枝史郎
愛し、進めて自分の幕僚にした。 安祿山と呼応して、永王は叛旗を飜えした。弟の襄成王と舟師を率い、江淮に向かって東下した。 李白は素敵に愉快だった。 「うん、....
国号の由来」より 著者:喜田貞吉
から東方に倭人なるものの存在したことは、古代の支那人にも知られていたらしく、周の成王の時に倭人暢草を貢すとのことがあり、支那の古い地理書なる山海経にも、朝鮮半島....