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我女
「我女〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
我女の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「浮雲」より 著者:二葉亭四迷
なものの、考えて見ればそれも可笑《おか》しい。二三|分時《ぷんじ》前までは文三は
我女《わがむすめ》の夫、
我女は文三の妻と思詰めていた者が、免職と聞くより早くガラ....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
四に、藤屋伊左衛門諸国で見た奇俗を述べる内に「振舞膳《ふるまいぜん》の後《のち》
我女房を客人と云々」これらは新婦と限らぬようだが、余ら幼き頃まで紀州の一向宗の有....