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「我関せず〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

我関せずの前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
旅愁」より 著者:横光利一
らぬことを高貴な態度と思い信じているがごとき知識人の多い原因には、一つは金銭には我関せずと思う伝統の所作もあるにちがいないと矢代は思った。 「中国との戦争の噂は....
現代忍術伝」より 著者:坂口安吾
ムム」 二人の白衣の人物も、これには手がつけられないと観念して、奏楽が起ると、我関せず、目をつぶり、手を高々と頭上に合わせ、 「マニ妙光。マニ妙光。マニ妙光」....
安吾巷談」より 著者:坂口安吾
れば、どこの国が侵略してきて、婦人が強姦されて、男がいじめられ、こき使われても、我関せず、無抵抗。戦争にくらべてどれぐらい健全な方法だか知れない。 我々の文化....
明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
じゃアねえやな。唐変木の親玉はどうしていやがるか」 志呂足の方をみると、これは我関せず涼しい顔、ジッと目をとじている、ミコの比良をみると、これも目をとじてジッ....
アーニイ・パイルの前に立ちて」より 著者:小林一三
ンゴ』……レコードに合せて流行唄を歌いながら歩く若い人達によって、賑う街の中に、我関せず焉として、焼残った東宝系の建物のみは暗闇である。 もと日東紅茶の店は、....
母と娘」より 著者:岡本かの子
のを持って集りました。外套の貝ボタンのような雹が野も畑も一せいに叩きつけるさ中を我関せずえんと言うふうに酒宴と踊りが始まりました、娘達の元気な笑声に私はあきれて....