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戒の師
「戒の師〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
戒の師の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「連環記」より 著者:幸田露伴
ことも無しとおもへば」と、実にケチな歌を詠んで好い気になった藤原道長も、寂心を授
戒の師と頼んだのであった。何も道長が寂心に三帰五戒を授かったからとて寂心の為に重....
「法然行伝」より 著者:中里介山
を御伝授、上西門院、修明門院、同じく御授戒があった。三公、公卿、朝の内外仰いで伝
戒の師としないものはない。 十一 公家のうちでは九条関白|兼実《かねざね》が(....