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「戦歴〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

戦歴の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
保久呂天皇」より 著者:坂口安吾
すんだらしい。 メートル法という久作の異名は彼がメートル法に反対して戦った長い戦歴から来ている。進歩的人物にふさわしくないことであるが、計算に余分の手間がかか....
西荻随筆」より 著者:坂口安吾
酔っ払って前後不覚、奥沢の車庫へはいり、お巡りさんに宿屋へ案内してもらったような戦歴もあり、前後不覚の最中に何をやっているか、どこへ旅行しているか、ちょっと見当....
安吾巷談」より 著者:坂口安吾
8 緑六郎 新人ナガラ曲者 9 橙七郎 古強者。戦歴アリ 競輪の小林といえば、横田と並んで、二大横綱。レースを棄てない名選手で....
明日は天気になれ」より 著者:坂口安吾
信の喪失はそのときから始まったと云われているが、名人位を失ってからのサンタンたる戦歴の中でも特に升田に対しては特別で、終戦後その時まで五局だか七局だか升田と対戦....
越後の闘牛」より 著者:佐藤垢石
おける牛の機嫌とか、闘志とかを観察|斟酌して、相手を定めるのである。つまり甲牛の戦歴、力量を基本とし、きょうの条件ならば、乙牛と組合わせるのが適当であろう。と、....
茶漬三略」より 著者:吉川英治
長を仰せ付かったのを見ても、いかに重用されたかが分ろう。 それからの、光秀様の戦歴もまた、輝かしいものであった。 永禄十年二月には、滝川|一益の軍に従いて、....