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戦闘旗
「戦闘旗〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
戦闘旗の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「小説 不如帰 」より 著者:徳冨蘆花
き「お待ち遠様。諸君、しっかり頼みますぞ」と言い終わりて髯をひねりつ。 やがて
戦闘旗ゆらゆらと大檣の頂高く引き揚げられ、数声のラッパは、艦橋より艦内くまなく鳴....
「浮かぶ飛行島」より 著者:海野十三
。主力艦隊も、堂々とこちらへ前進しつつあるのにちがいない。 艦艇のマストには、
戦闘旗がひらひらとひるがえった。 飛行島大戦隊は、夜明とともに、わが艦隊に頭を....
「昭和遊撃隊」より 著者:平田晋策
にいるわが第三艦隊司令長官木村中将は決心した。旗艦『出雲《いずも》』のマストには
戦闘旗がかかげられた。 そして呉淞《ウースン》砲台の沖で、米国駆逐艦三隻を撃沈....