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戻り駕籠
「戻り駕籠〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
戻り駕籠の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「丹下左膳」より 著者:林不忘
だとよ。へっ、いいかげん長丁場《ながちょうば》だなア」
「ねえ、旦那。あっしらア
戻り駕籠で、これから巣へけえって、一ぺえやって寝ちまおうと思ってたところなんだ。....
「顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
う堅気で渋い着つけ。 提灯の灯影をさけるようにしながら、 「駕籠屋さん、これは
戻り駕籠ですか、行き駕籠ですか」 アコ長は、へい、と額でうけて、 「行きも戻り....