戻道[語句情報] » 戻道

「戻道〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

戻道の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
天守物語」より 著者:泉鏡花
、ねえ、お前。 薄 はい。 夫人 私はね、群鷺ヶ|峰の山の端に、掛稲を楯にして、戻道で、そっと立って視めていた。そこには昼の月があって、雁金のように(その水色の....
小春の狐」より 著者:泉鏡花
魅まれたなあ。」 「これ、この合羽占地茸はな、野郎の鼻毛が伸びたのじゃぞいな。」戻道。橋で、ぐるりと私たちを取巻いたのは、あまのじゃくを訛ったか、「じゃあま。」....