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「房室〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

房室の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
地図に出てくる男女」より 著者:吉行エイスケ
公園に於て農民工人を一団にした暴動が勃発して、市中は大混乱に陥り、珠江の紫洞船の房室は忽《たちま》ちにして死体室に変ったのだ。長楽路の蛇酒屋から掠奪《りゃくだつ....
十二支考」より 著者:南方熊楠
ちて、始め擣《つ》くこと万|杵《しょ》にして女の支体に点ずれば、終年滅せず、ただ房室の事あればすなわち滅す(宮女を守る)。故に守宮と号す。伝えいう東方朔、漢の武....