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所宛
「所宛〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
所宛の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「蠅男」より 著者:海野十三
が大急ぎで、電報を一つ打ってきて下さい」 痛そうに帆村は唸りながら、東京の事務
所宛に、簡単な電報を発するよう頼んだ。 看護婦が頼信紙を手にして廊下を歩いてい....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
よく調べて来ようと思います。そして、分散療養させてある各所の責任部を調べ、その各
所宛返事を求めて見ましょう。帳簿には軽傷とあり又別のには行方不明とあり双方に記載....
「奥州における御館藤原氏」より 著者:喜田貞吉
としたので、ために地頭らの愁訴となり、同月二十四日大江広元の名をもって、出羽留守
所宛に左の命令が執達された。 当国※件。 十月廿四日 前因幡守 出羽留....