手が付く[語句情報] »
手が付く
「手が付く〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
手が付くの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「真景累ヶ淵」より 著者:三遊亭円朝
《こちら》はなか/\それ者《しゃ》の果と見えてとう/\殿様にしなだれ寄りましてお
手が付く。表向《おもてむき》届けは出来ませんがお妾と成って居る。するともと/\狡....
「父の怪談」より 著者:岡本綺堂
伝えられている。維新の頃、それを貸家にするについて、入らずの間などがあっては借り
手が付くまいというので、その一間も解放してしまった。それを私の父が借りたのである....