手名椎[語句情報] »
手名椎
「手名椎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
手名椎の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
は、この国の大山津見と申します神の子で、足名椎と申します者でございます。妻の名は
手名椎、この娘の名は櫛名田媛と申します」とお答えいたしました。 命は、 「それ....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
『日本紀』一)。この夫妻の名をかく書いたは宛字《あてじ》で、『古事記』には足名椎
手名椎に作る。既《はや》く論じた通り、上古の野椎ミツチなど、蛇の尊称らしきより推....
「手長と足長」より 著者:喜田貞吉
る。信州諏訪には手長大明神・足長大明神の二社がある。諏訪旧蹟誌(安政四年)には、
手名椎・足名椎を祭ったのであろうと書いてあるけれども、単に手足相対することと、呼....