手摩乳[語句情報] »
手摩乳
「手摩乳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
手摩乳の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
逃げ出した事と思う。大物主神は素戔嗚尊《すさのおのみこと》が脚摩乳《あしなつち》
手摩乳《てなつち》夫妻の女を娶《めと》って生んだ子とも裔《すえ》ともいう(『日本....
「山の人生」より 著者:柳田国男
の例は『日本書紀』の「神代巻」出雲の条に、「吾は是れ国つ神、号は脚摩乳、我妻号は
手摩乳云々」。また「高皇産霊神は大物主神に向ひ、汝若し国つ神を以て妻とせば、吾は....