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「手末〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

手末の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
人民たちから、男から弓端の調といって、弓矢でとった獲物の中のいくぶんを、女からは手末の調といって、紡いだり、織ったりして得たもののいくぶんを、それぞれ貢物として....
穀神としての牛に関する民俗」より 著者:中山太郎
を碓女《うすめ》とし、崇神朝に定めし貢《みつぎ》に『男の弓端《ゆはず》の調、女の手末《たなすえ》の調』とあり、万葉集に『稲つけばかゝる吾が手を今宵もか、殿の和《....