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手杵
「手杵〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
清めた白米を或る時間水に浸し、それが柔かくなったのを見測らって小さな臼に入れて、
手杵すなわち竪の杵で搗き砕くのである。そうして生のままですぐに折敷の上に取るのだ....
「母の手毬歌」より 著者:柳田国男
の中にはまじっている。 鎌倉では女がないとて 猿に夜麦をつゥかせる 猿が三びき、
手杵が三本 どォれも緞子の前掛で しかし、伊豆ならば頼朝の覇府にちかく、また北....