手板[語句情報] »
手板
「手板〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
手板の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「業平文治漂流奇談」より 著者:三遊亭円朝
これは左官のせいで、左官と云う者は刺取棒《さいとりぼう》で土を出すのを左の手の小
手板で受けるのは何貫目《なんがんめ》あるか知れません、それゆえに亥太郎の左手が力....
「草枕」より 著者:夏目漱石
んじょう》される間は、とうてい画家にはなれない。画架《がか》に向う事は出来る。小
手板《こていた》を握る事は出来る。しかし画工にはなれない。こうやって、名も知らぬ....