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手目
「手目〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
手目の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「青服の男」より 著者:甲賀三郎
出来て勝てそうだ。所が白に旨い手があって、先に五が出来て止るようになっている。二
手目に黒の勝にならなければ、三十銭なり五十銭なり出して、薄ぺらな五六銭にも値いし....
「本困坊・呉清源十番碁観戦記」より 著者:坂口安吾
坊、温顔、美しい目に微笑をたゝえて、考え、石を下していたが、一時間ほどたち、十四
手目ぐらいから、顔が次第にきびしくしまって、鋭く盤を睨みはじめた。 温顔のころ....