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「手翰〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
宮本武蔵」より 著者:吉川英治
付を取り出すと、それを武蔵の眼さきへ突きつけた。 「御舎弟伝七郎どのから其許への手翰、たしかに渡し申すぞ。――ここで一読いたして、すぐ返辞を承りたい」 「ははあ....
随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
きの目に能見へ候か上手たるへきと存事に候、 忠利の「松風」の出来栄えを賞歎した手翰であるが、師弟和楽の状が、紙面に躍如と溢れている。 忠利は寛永十四年頃から....