手詰り[語句情報] »
手詰り
「手詰り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
手詰りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「賤ヶ岳合戦」より 著者:菊池寛
一層に整備するのを見て、勝家に一日も早くこの難所を打ち通らなければ、ついには味方
手詰りになると報じたが、時既におそしである。賤ヶ岳には桑山|修理亮(兵一千)、東....
「黴」より 著者:徳田秋声
て、帳場へ来ては坐り込んでいた。 十九 笹村は、少し手に入った金で、
手詰りのおりにお銀が余所から借りて来てくれた金を返さしたり、質物を幾口か整理して....