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手越
「手越〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
手越の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「東海道五十三次」より 著者:岡本かの子
しげひら》の東下りのとき、鎌倉で重衡に愛された遊女|千手《せんじゅ》の前の生れた
手越《たごし》の里だという。重衡、斬られて後、千手は尼となって善光寺に入り、歿し....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
つぐらい、知る者はいないのか」 ――ほどなく、峠も越えると、安倍川の西だった。
手越ヶ原の官道に添って、両側の並木を綴る賑やかな一駅は
手越ノ宿。晩の泊りはそこと....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
たのか、それからは急に足を早め、日ならずして、先に落ちて行った主君直義の人数に、
手越附近で追いついた。
手越の宿は、駿府(現・静岡)の西で、直義たちは、渡河を....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
淵辺伊賀守の斬り死になどもかえりみてはいられず――敵に追われどおしで、とくに
手越河原では残りすくない将士をさらにたくさん失い、今川、名児耶・細川、斯波など一....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
のか。しかしもう自己を疑うゆとりはない。勝つことだけがすべてであった。陣は駿河の
手越に入った。すると駅路での噂だった。――直義はまだ越前にいて動いていない。京都....