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手鎖
「手鎖〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
手鎖の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
五人は死罪に、七人は遠島に、十一人は追放に、九人は押込に、四人は所払いに、三人は
手鎖に、七人は無構に、三人は急度叱りに。勤王攘夷の急先鋒と目ざされた若狭の梅田雲....
「青草」より 著者:十一谷義三郎
津子といっしょに小学校に通っていた。雨の日は同じ傘で帰ったり、お天気には月見草や
手鎖りや草笛に誘われていっしょに道草を食ったり、それからもちろん意地の悪い友だち....