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打ち臥
「打ち臥〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
打ち臥の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「カラマゾフの兄弟」より 著者:ドストエフスキーフィヨードル・ミハイロヴィチ
情に燃え立って来た。そして、彼は、世界じゅうの誰にもまして愛している人が死の床に
打ち臥《ふ》しているのを修道院に残して町へ出て、たとえしばらくでもその人を忘れる....
「姨捨」より 著者:堀辰雄
、夜は目の醒《さ》めているかぎり、ともし火を近くともして几帳《きちょう》のうちに
打ち臥しながら、そればかりを読みつづけていた。夕顔《ゆうがお》、浮舟《うきふね》....
「かげろうの日記」より 著者:堀辰雄
々と車から降りた。そうして心もちも何だか悪いので、すぐ几帳《きちょう》を隔てて、
打ち臥していると、其処へ留守居をしていた者がひょいと寄ってきて「瞿麦《なでしこ》....
「遠野物語」より 著者:柳田国男
|悪しくなり、嫁はしばしば親里へ行きて帰り来ざることあり。その日は嫁は家にありて
打ち臥しておりしに、昼のころになり突然と倅のいうには、ガガはとても生かしては置か....
「三国志」より 著者:吉川英治
りにも多き」 と独り託って、嘆息久しゅうしていたが、やがて病室に帰るやすぐまた
打ち臥して、この日以来、とみに、ものいうことばも柔かになり、そして眉から鼻色には....