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「打捨てる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

打捨てるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
悟浄出世」より 著者:中島敦
身を置き、ふさわしき働きに身を打込め。身の程知らぬ『何故』は、向後《こうご》一切打捨てることじゃ。これをよそにして、爾の救いはないぞ。さて、今年の秋、この流沙河....
四十八人目」より 著者:森田草平
の首を揚げた時は、骸は上衣に包んで泉岳寺に持参すること、子息の首は持参におよばず打捨てること、なお味方の手負いは肩に引懸け連れて退くことが肝要だが、歩行|難渋の....