打果す[語句情報] » 打果す

「打果す〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

打果すの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
は、ポッケットに入れてあるく人さえある。 悪戯に蛇を投げかけようとした者を已に打果すとて刀の柄に手をかけた程蛇嫌いの士が、後法師になって、蛇の巣と云わるゝ竹生....
私本太平記」より 著者:吉川英治
すすんでその役を買って出た。 「ご名案です。弁ノ殿さえ、御異存でなくば、八荒坊を打果すなど何の造作でもありません。御意、いかがでございましょうや」 「いや、六波....