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「打毬〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

打毬の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
南御殿の横まで端は及んでいたから、紫夫人のほうでも若い女房などは見物していた。「打毬楽」「納蘇利」などの奏楽がある上に、右も左も勝つたびに歓呼に代えて楽声をあげ....
ゴルフ随行記」より 著者:寺田寅彦
用にはピンポン、ビリアードそれから例のコリントゲームまである。日本の昔でも手鞠や打毬や蹴鞠はかなり古いものらしい。 人間ばかりかと思うと、猫などが喜んで紙を丸....
幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
文が出来る(これは浪花節の元です)。いずれも葭簀張りの小屋掛け。それから借り馬、打毬場、吹き矢、大弓、その他色々な大道商売位のもので、これといって足を止め腰を落....
幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
にいる光太郎を抱いたり背負ったりして能く佐竹ッ原へ見物に行ったものです(光太郎は打毬が好きで長次郎が仕事をしていても、原へ行こう行こうといって能くせがんだもので....