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打音
「打音〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
打音の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「能とは何か」より 著者:夢野久作
はこの両者を打って一丸として渾然徹底したものでなければならぬ。舞台と仮面、仮面と
打音楽器は、切っても切れぬ芸術的因縁を以て、一如に結び付いているものである。 ....
「旅愁」より 著者:横光利一
が明るくなるのを感じた。たしかに今の矢代にとってそれは救いの音のような啓示のある
打音だった。彼は戸を開けて外へ出てみたくなって靴を穿いた。
雪の峰峰に抉られた....