扶南[語句情報] » 扶南

「扶南〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

扶南の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
ぐく》まれて育ったという。虎が神仏冥理のため悪人を罰した例も多い、『淵鑑類函』に扶南王|范尋《はんじん》常に虎五、六頭|鰐魚《わに》六頭を畜《か》い、訟あって曲....
十二支考」より 著者:南方熊楠
て※を制し己《おのれ》を※《く》わざらしむと。『南史』にも、今の後インドにあった扶南国で※を城溝に養い、罪人あらば与うるに、三日まで食わねば無罪として放免すと見....
十二支考」より 著者:南方熊楠
べ置く。むつかしい研究故詳しくは言えない。 『淵鑑類函』四三六に、『孔帳』に曰く扶南《ふなん》人喜んで猪を闘わすとある。『甲子夜話』一七に家豕の闘戦を記して、畜....
東洋文化史における仏教の地位」より 著者:高楠順次郎
というような島を通って、マレー半島に来りシンガポールからカンボジャに行き、そして扶南、林邑、ことごとくインド文明の勢力で新しい文明を作って、これをマレー・インド....