承明門[語句情報] » 承明門

「承明門〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

承明門の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
久我源氏の土御門通親で、兼実の女宜秋門院には皇子の御誕生がないのに、通親の養女|承明門院には土御門天皇がお生れになり、通親の土御門邸が里内裏になるという形である....
私本太平記」より 著者:吉川英治
ゆるめい。ゆるめろ、寸時」 「ば、ばかな」 「いや、逃げはせぬ。……ここははや、承明門のそば。お上のお座所にも間近だ。おそれおおい。頼む。しずかにしてくれい」 ....