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抄紙
「抄紙〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
抄紙の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
とか単に「石州」とかいう名は、どんな紙漉の本にも出て来るでしょう。もともと日本の
抄紙の歴史を見ますと、この石見が発祥の地かと考えられます。万葉の歌人|柿本人麿を....
「フレップ・トリップ」より 著者:北原白秋
まれ高まってゆくのにも、私は目を瞠った。菜っ葉服らのそれは、敗戦の実証であって、
抄紙機に駆使され頤使されて、周章狼狽の果ての過失から、まざまざと彼らは弱者たる彼....