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抗毒素
「抗毒素〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
抗毒素の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「少女地獄」より 著者:夢野久作
小舎なりしため、服毒用の瓶等とは速断し難い。また焼死体の血液採取が不可能な結果、
抗毒素、一酸化炭素等の有無《うむ》も判明せず、従ってその処女なるや否や、又は過失....
「変った話」より 著者:寺田寅彦
る。変だと思ってよく調べてみると、星の世界には悪い黴菌がいないために黴菌に対する
抗毒素を持合わせない彼の星の住民は、地球上の数々の黴菌に会って一たまりもなく全滅....