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折込み
「折込み〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
折込みの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「縁結び」より 著者:泉鏡花
。」 「ちょっと休まして頂くかも知れません。爺さんは、」 「私かい。講中にちっと
折込みがあって、これから通夜じゃ、南無妙、」 と口をむぐむぐさしたが、 「はは....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
空壜をおっぽり出すと共に、またそこいらをガラガラひっかき廻しているうちに、ふと、
折込みの舶来のガラス鏡を発見し、 「ははあ、こいつ、お絹のやつが異人からせしめた....