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「抜け作〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

抜け作の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
九段」より 著者:坂口安吾
ろ無事モミヂへ戻ってきた。私は着て出たユカタが変っているのを忘れていたのである。抜け作の婆さんも酔っているからそんなことは気がつかなかったろうし、気がついても気....
錦紗」より 著者:犬田卯
その悔しさも兄貴から痛いところをやられたからというよりは、本当に自分はぼんやりの抜け作なのだろうかという反省から来る悔しさが先に立った。うっかりぽんのぼんやり者....