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「披閲〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
失うた帳面を記憶力で書き復した人」より 著者:南方熊楠
、一日かの家に往きけるおり、店《みせ》にありける帳を把《と》って、漫《すずろ》に披閲しけれども、その身に無用の物なれば、熟視するというにはあらず、物語などする間....