抹額[語句情報] » 抹額

「抹額〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
あいびき」より 著者:ツルゲーネフイワン
いた。この少女なかなかの美人で、象牙をも欺《あざ》むく色白の額ぎわで巾の狭い緋の抹額《もこう》を締めていたが、その下から美しい鶉色《うずらいろ》で、しかも白く光....